2008年08月04日

ハンコック

ウィル・スミス主演映画「ハンコック」のご紹介

ハンコック2.jpg

この秋公開の映画「ハンコック」を一足早くレポートです。

ウィル・スミス演じるハンコックはスーパーパワーを持って生きていた。空を飛び、弾が当たっても死なず、猛烈な力で悪を退治して生きているのですが、いつもやりすぎて市民の反感を買っている。ある日彼が助けた宣伝マンが彼に行き方を変えるように説得し、彼はその言葉に素直に従うようになる。そんな彼はやがて市民から愛されるヒーローになっていくのですが、ある出会いが彼を変えていく。いったい彼の体に何が起きたのか・・・


いやあ、びっくりします。

途中から話ががらっと方向性を変えて進んでいきます。最初は月を目指して飛んでいた宇宙船が気がつくと太陽めがけていた・・・というぐらいの方向チェンジです。

その潔さには脱帽ですが、なんか前半で積み重ねてきたことが、ガラガラと音を立てて崩れていく様は、すごいです。

この展開は、きっと見ている観客も「えーそうなんだー」と思わずにはいられないのではないでしょうか?

見ている分には、展開もスピーディーですし、ある意味コメディ作品として考えると十分に面白と思うのですが、シャーリーズ・セロンの積み上げていた作品の重さを思うと、ちょっとかわいそうかなあ・・・

作品の中でハンコックが演じている姿は、今のアメリカの抱える問題点を浮き彫りにしているし、入獄して受刑者とのやりとりで彼が認められてしくシーンなんかは、じっくり撮っているんですけどね・・・

なんか不思議な映画です。

しかし、アメリカでは7月のボックス興行収入では堂々の一位を獲得、3日で70億以上を稼いでいる。

日本でも宣伝の展開によっては十分に入ってもおかしくないと思います。

公開は8月30日より
公式ホームページ http://www.sonypictures.jp/movies/hancock/
ラベル:ハンコック
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2008年08月02日

崖の上のポニョ

宮崎アニメの「崖の上のポニョ」を遅ればせながら見てきました。

ぽにょ.jpg

最近、このポニョの歌が頭から離れません。

ポニョポニョポニョ魚の子〜〜〜

まだ聞いたことがない方のためにYOU TUBEでどうぞ。

http://jp.youtube.com/watch?v=b-WBi4Nu2H0

なんともいえないなごみですわ・・・

作品はなぜ?なぜ?なぜ?のオンパレードですが、そこに突っ込みを入れてはならないそうです。

純粋な心で見ていればなんとすばらしいアニメであることか・・・手書きのアニメの良さは出ていたと思います。

僕の個人的な感想では、少し年齢的に下の子供たちを狙った作品なのかなあ・・とも思ったりしましたね。やはり、「千と千尋の神隠し」というレベルまでは高まっていないようにも感じました。

でも、

ポニョポニョポニョの曲でこころが癒されればいいのだー。



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2008年07月31日

ダークナイト

大阪の天保山といところにIMAXシアターがあります。

この日は、ワーナーブラザース映画配給の「ダークナイト」の試写会が行われたので久しぶりに天保山に行ってきました。

P1020253.JPG

ここには海遊館があって夏休み中は日本中から観光客の来るところです。

さて、なぜこの映画がIMAXシアターで上映されるかというと「ダークナイト」の一部のシーンがIMAXカメラで撮影されているからなんです。恐らく僕の記憶では一般の映画でIMAXカメラを使って撮影されたのはなかったのではないでしょうか?

一体どんな映像になっているのか?楽しみで出かけました。

それから、タイトルには、入っていないのですが、この作品はバットマンの最新作なんです。

ダークナイト.jpg

前作、バットマンビギンを作ったクリストファー・ノーランという監督が前と同じものを作っても意味がない、全く違うものを作りたいということであえて、バットマンの名前をはずしているのです。

普通はバットマンという名前がついているから見に行こうというモチベーションになるのですが、この「ダークナイト」では、あえてその名前をはずしているのです。

さらに、今回の悪役ジョーカーを演じた、ヒース・レジャーが今年の一月に薬物中毒で亡くなり、彼にとってこの作品が遺作となったのです。

そのヒース・レジャーのジョーカー役はすごいの一言です。まるで自分の死を予感していたかのようにジョカーが乗移ったかのような演技は、見ていて鳥肌がたちます。

エンドロールで彼の名前が出た時は拍手が起きていました。

隣に座っていたY新聞のMさんは、ヒース・レジャーに合掌するのよ・・・と話していましたがあまりにも映画が早く終わってしまったこととIMAXシアターでの上映のすばらしさにできなかったようです。

作品は2時間半もあるんですが、その長さを感じさせません。まさに時間を計るのは意識だということがよくわかります。

今回の一般の上映は残念ながらIMAXシアターでの上映はないようなのですが、あの映像の迫力はぜひ皆さんに知ってもらいたいですね。まるで目の前に起こったいるかのように、包み込まれます。

試写を二回観たというライターの方も多かったのですが、IMAXシアターでのすばらしさを皆さん熱く語っておられました。


作品のできもすばらしく、最近のアメコミ作品の中でも秀逸だと思います。

今までのバットマンシリーズとは少しテイストの違ったこの作品「ダークナイト」は8月9日より公開です。その前の週に先行上映があるようです。

公式ホームページ
http://www.dark-night.jp

ラベル:ダークナイト
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2008年07月28日

WANTED ウォンテッド

wanted.jpg

アンジェリーナ・ジョリー主演の映画「ウォンテッド」を今日は紹介しましょう。

アキレスの時代以来、神に変わり「運命の意思」を実践してきた秘密の暗殺組織”フラタニティ”、その組織に見初められた一人の男、周りの人々から馬鹿にされていた男はある女性との出会いで、その運命が変わっていく。果たして、組織の一員になれるのかそれとも・・・・


という感じの話なのですが、最近の映画の中ではかなり脚本がうまくできているような気がしました。

一人の男が目覚めていく姿を努力を通じてなされていく様子がなんとも地道でいいではないか・・・


なんとなく見ていると「マトリックス」を思い出してしまうのが不思議。すなわちアンジェリーナ・ジョリーがあのネオを助けたトリニティのような存在で、ネオを育てたモーフィアスが今回はモーガン・フリーマンのような存在なのである。

しかし、今回の話は普通には展開していかない。

的に向かって飛ぶ銃の弾の弾道が変わるのは面白いアイディアである。そして、監督にもかなりのユーモアが感じられたのが、飛んでいく弾丸の中に書かれたコメント。

そんなの普通には描かないけど、この部分に監督のこだわりを感じます。


映画の中でのアンジェリーナ・ジョリーの動きはすごいですね。
やはり、彼女の代表作といえば「Mr&Mrs スミス」を思い出す人も多いと思いますが、アメリカではその記録を塗り替えた出だしになっているようですね。

ウェスリー役のジェームズ・マカヴォイはこの映画のために体重を62kgから74kgまで増やしたそうです。これには本人も大変だったと感想を述べているようです。

その結果、かなりのスタントを彼が自分でこなしているのですが、実にスムーズに演じているのがわかります。(きっとかなり鍛えたのでしょうね。)


予想外の展開に・・・・えーと思う人も多いはずです。
ぜひ劇場の大きなスクリーンで見ましょう。

公開は9月13日


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2008年07月14日

インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

今日はなぜかTOHO梅田では映画が1000円で見られるとい

ううれしい日。毎週水曜日はレディースデーということで

女性は毎週1000円で見られるチャンスがあるけど男子に

はなかなかそんなチャンスはない。テアトル梅田で火曜日が

男性が1000円になる日だったような気もしますが、ほと

んどないと思います。

クリスタル・スカル.jpg

そこで、見逃してしまった「インディ・ジョーンズ クリス

タル・スカルの王国」を見てきました。



ハリソン・フォードも考えればいい年になりましたが、頑張

ってましたねー。あの立ち回りを60歳を過ぎてするのです

から俳優はやはりすごいです。



それにしても今回はSF超大作になっていたのですね。

エンディングはすごい映像でした。

それにしても・・・・


まあ、劇場でご覧下さい。

あっと驚く「インディージョーンズ」でした。

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2008年07月09日

グーグーだって猫である

「メゾン・ド・ヒミコ」の犬童一心監督が作ったウォームフルな映画「グーグーだって猫である」のご紹介。

グーグだって猫である.jpg

「メゾン・ド・ヒミコ」は僕の邦画の浅い歴史の中でも好きな作品です。その犬童監督の脚本・監督作品ということでかなり期待して見に行きました。

吉祥寺に住んでいる漫画家の小島麻子(小泉今日子)は、締め切りに追われて漫画を描いている。そのアシスタントにはナオミ(上野樹里)や森三中のメンバーが三日目の徹夜を迎えて仕事をしていた。

そんな時に愛猫サバが死んでしまう。その悲しみの深さに麻子は漫画が書けなくなってしまう。心配をするアシスタントたち・・・

やがてそんな麻子の元に一匹の猫がやってくる。その名前はグーグーだった。やがてグーグーと麻子の周りにいろいろな人が集まって、細い人間関係の糸はつむがれていくのだった。



淡々と日常が語られていく。

映像も淡々と進んでいく。嫌いじゃないゆるい感じ。

それが、ロックバンドの外国人が日本語でしゃべってくる辺りから??の感が出てきてしまうのだが、どうだろう・・・

ここら辺りから現実と非現実が交差していくので僕の中では整理し切れなかったのですが・・・・

小泉今日子さんのなんともいえないまどろんだような感じが好きだなあ。それから森三中のみなさんの存在もえもいえぬよさがあったと思います。

それと猫を見ているだけでも癒されます。
グーグーの見せる表情がえもいえぬかわいさがあります。
猫好きな方は是非見てくださいね。

グーグー.jpg

公式ホームページは
http://www.gou-gou.jp

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2008年07月08日

ハプニング

「シックス・センス」を作って一躍人気の監督となったM・ナイト・シャマランさんの最新作「ハプニング」を見てきました。

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いつもと同じように穏やかな朝を迎えたセントラルパーク、そこに大きな悲鳴がおこる。それはこの後続く、一連の怪奇な自殺現象の幕開けに過ぎなかった。次々と死んでいく人間たち。
その兆候は、言語が不明瞭になり、方向感覚がなくなり、やがては自殺にいたるという、まるで細菌兵器をつかったテロのようでもあった。


M・ナイト・シャラマン監督の作る作品にはなんとなくミステリアスな空気感がある。今回の映画「ハプニング」もそうだけど、目に見えないものへの恐怖感のあおり方が、ある意味ヒッチコックを思わせるような映像、演出であったりする。

この作品では、最後まで人々を死に追いやるその原因は出てこない。
ただ、人間への警鐘を鳴らしていることは確かなんだなあと思う。

ある時、地球という生命体が体の中にはびこったガン細胞の人間を消滅させるために一番有効な手段としてとるのが、ウィルスによる人間の攻撃だろうなあ。

その次は天変地異による人間の淘汰。

うーん、映画は見ていて飽きないが、ちょっと無理があるストーリー展開のようにも感じる。前半の観客をひきつけた映像、ストーリーを後半でも膨らましてほしかったなあ。最後の映像もエンドロールの後につける必要があったのかどうか・・・その前でもよかったような気がしますね。

なかなか「シックス・センス」を超えるのは難しそうです。

公式ホームページ
http://www.thehappening.jp




ラベル:ハプニング
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2008年06月24日

帰らない日々

今日は7月公開の映画「帰らない日々」のご紹介です。

IMG_NEW.jpg

この作品は「ホテル・ルワンダ」を撮ったテリー・ジョージと

いう北アイルランド出身の監督さんが作った映画です。


ある日突然、訪れる悲しみ。家族が見ているまで交通事故で

最愛の息子が亡くなってしまう。

その悲劇を背負ってしまった残された家族。母親も自分の

せいで子供が死んでしまったと自分を責める。そして、

警察の捜査の遅さにいらだつ父親。やがては自分で犯人を

探そうとする。そして、意外なところにいた犯人への復讐。

果たして結末はどうなるのか・・・・?


このての映画はテーマが重くのしかかってくる。もし家族が

交通事故でなくなったり、あるいは図らずも加害者になって

しまった人たちが見ると、胸を締め付けられるような思いで

見ることになるでしょうね。

結局、復讐の気持ちはずっと人の心を蝕み続けるのですね。

やはり、アメリカがテロにやられて(自演かもしれませんが)

その復讐によってさらに多くの中近東の人々が殺され、殺さ

れた側は、また復讐を誓う。

そんな負の連鎖を断ち切ってなんとか世界を平和に導いて欲し

いものです。


ちなみに先日受講したセミナーで、日本人には、眠っている

すばらしい遺伝子があるそうです。その力があれば世界を変

えることができるぐらいの力だそうです。みんながその遺伝子

を目覚めさせれば次の時代には日本人がリーダーシップを取れ

るぐらいの力だそうですよ。


それは「和」の力だそうです。

不思議なものです。
ラベル:帰らない日々
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次郎長三国志

マキノ雅彦監督こと津川雅彦さんが作った映画の第二弾。

試写会が梅田のピカデリーでありました。

この日はびっくり、宣伝担当の皆さんが股旅姿でみなさんを

お出迎えなのです。

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次郎長一家になぞらえて、さしずめ角川一家でしょうか?

この演出はかなり皆さんからの評判がよかったのではないで

しょうか?

映画はもちろん、清水の次郎長親分と一家の物語なのですが

マキノ監督は、じつに人の機微を描くのがうまいのです。

一作目の「寝ずの番」という作品を作ったのですが、その時も

中井貴一さんを主役に持って来ていましたね。やはり、俳優

津川雅彦さんも一目置く役者さんなのでしょうね。

それにしても登場人物が豪華です。

次郎長の奥さんには鈴木京香、大政が岸部一徳、小政が北村

一樹、石松は温水洋一、黒駒は佐藤浩市、三馬政は竹内力、

まだまだきりがありません。笹野高史、高岡早紀、長門裕之、

西岡徳馬、木村佳乃、荻野目慶子、とよた真帆、寺田農、

朝丘雪路、さんなどなどなど。すごくないですか?

みんな、マキノ監督の映画に出たくて集まってきた人々なん

でしょうね。

今回の試写会では桂あやめねえさんがあでやかな姿で登場し

て小唄を披露してくれましたね。

P1010964.JPG

あやめねえさんとは、志の輔師匠の楽屋でお会いして以来

でした。いやあ、あでやかでござんした。


さて、映画のほうは実に丁寧に作られています。

マキノ監督の思いがかなり凝縮したすばらしい作品に仕上が

っていました。

途中で涙のシーンもあり、試写会場は鼻をすする音が響いて

おりました。皆さん、すばらしい演技だったのですが、

やはり、中井貴一さんはすごかったですね。

太刀さばきもすばらしく堂に入っておりました。

竹内力さんも遺憾なく発揮していましたね。


様々要素が入ったこの作品は、かなりお薦めの一本です。
ラベル:次郎長三国志
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2008年06月11日

ザ・マジックアワー

先週の土曜日公開の映画「ザ・マジックアワー」を

見てきました。

いっこく堂さんも見られたようでブログに書かれてました。

マジックアワー.jpg

さすがに三谷幸喜監督の演出は面白いです。

佐藤浩市さんの演技を引き出したのはすばらしいです。

映画の撮影シーンだと勘違いしている場面の佐藤さんの

演技は笑えます。

それでいて、締めるところはしっかりしめて、心にあったか

さを残してくれるんですね。

西田敏行さんのギャングの親分もよろしいなあ。

切ない表情をさせたらほんまにうまい。

そのほかにもこれでもかというくらい豪華なメンバーが

出演しています。

三谷監督の人柄なんでしょうねー。役者さんがのびのびと

演技をしているのがわかります。

妻夫木聡さんも飲まれることなくよく演じていたと思います。

谷原章介さんと山本耕史さんがどこに出ていたのかがわから

なかったのですが、エンドクレジットには名前は出ていまし

たね。

いやあ、それにしてもうまく作っていたなあ。


テレビに出てのデモンストレーションも積極的にこなして

いた三谷監督、トークも面白いし、作品も文句なく笑えます。

今日はレートショーで見たのですが、あっという間の2時間

を超える映画でしたね。

喝采!!
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