フランス映画の「輝ける女たち」
2007年フランス映画祭のオープニングを飾った作品です。
ストーリー
フランスにあるキャバレー「青いオウム」、ここのオーナーであるガブリエルは、突然亡くなってしまう。残された店と人間関係。
息子のように慕っていたニッキーとその元嫁アリス、シモーヌとその息子ニノ・娘マリアンヌの複雑な心の葛藤などをつづりながら、その中で生きる人間を描いている。
感 想
かなり、じっくりと作りこんだ脚本です。人間関係を整理して理解しているとわりとすっきりするのですが、ぼーと見ていてわからなくなると、結構難しいです。
世界中で一番愛の行為が多いのがフランス人だといわれておりますが、この主人公のニノもまさにその王道をいっております。うーん、中年の魅力満載。
さらにホモセクシャルのシーン、トップレスダンサーのダンスシーン、などなどがスクリーンいっぱいに繰り広げられます。
この作品には花王が特別協賛についています。すごく芸術に理解のある会社だと思いますね。
フランスを代表する女優さんが本編の中で歌っているのですが、ジェラルディン・ぺラスのうたう曲にはぐっと迫るものがありました。エマニュエル・ベアールの歌声には哀愁を感じます。
見終わって人生の不思議な運命のおりなす結果に、自分の人生を重ねてみてしまう秀作です。
公式ホームページ
http://www.kagayakeru-movie.com
no.59 2007
