この作品の脚本が面白いと思った。色々なパターンの映画のあるなかで、今回のような設定はなかなか難しいところだ。
昔、「トゥルーマン・ショー」という映画があった。このときは気がつくと自分がテレビの主人公で24時間放送され続けていた男の物語だった。
今回は小説家が書くとおりの人物が存在し、その結果によって実際に生きている人間が左右されるという話を個性あふれる登場人物によって描いている、(そういえば、デス・ノートも書いた人が死んでいたなあ)
主役の税務署員にはウィル・フェレル、そのボーっとした風貌がじつによくはまっているのだ。
また小説化にはオスカー女優のエマ・トンプソン、アドバイスをくれるのが名優ダスティン・ホフマン。(最近はすっかりコメディが似合う俳優になっているなあ。)
この作品なかでも最終的に生きるということの気づきをテーマにしているような気がします。人間は最後は死にます。その宿命からは逃れることができないのです。ではどうすればその生きている間を楽しく過ごすことができるのか・・・・この映画はそんなことを考えさせてくれる作品です。
NO.40 2007
