2007年04月26日

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

佐藤江梨子が体当たりの演技でがんばっております「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」を鑑賞してきました。

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ストーリー
とある山間部の村、(石川県と思われる?)ここで交通事故がおこる。そこで取り残された家族に東京に女優になるために行っていた姉が帰ってくる。その姉、澄伽(佐藤江梨子)が帰ってくることによって、妹、清深(佐津川愛美)と血のつながりのないの兄(永瀬正敏)が振り回されていく。果たして、この自己中の澄伽がどんな行為をするのか、結末は?

感 想
佐藤江梨子が泥だらけになりながら、体当りの演技をしている。その迫力がこの映画を面白くしてくれている。それにしても、このタイトルのつけ方が面白いと思う。
「腑抜けども、悲しみの愛をみせろ」というタイトルの中の悲しみの愛というところが誰にとっての愛なのか?案外兄嫁の永作博美の心の中の声かもしれない。

ちなみにこの作品はカンヌ映画祭の監督週間にかかる作品にえらばれたということである。フランス人には日本の漫画についての理解はどれくらいあるのだろうか?その評判を聞いてみたい。
ちょうど来月カンヌ映画祭は行われるとおもうんだけど、さとえりもカンヌに行くのかなあ?

個人的には永作博美さんの心に悲しみを抱きながらもだんなを心から思っている姿がけなげであった。

公式ホームページ http://www.funuke.com

NO.60 2007
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2007年04月25日

輝ける女たち

カトリーヌ・ドヌーブの妖艶な姿をスクリーンで楽しめます。
フランス映画の「輝ける女たち」
2007年フランス映画祭のオープニングを飾った作品です。

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ストーリー
フランスにあるキャバレー「青いオウム」、ここのオーナーであるガブリエルは、突然亡くなってしまう。残された店と人間関係。
息子のように慕っていたニッキーとその元嫁アリス、シモーヌとその息子ニノ・娘マリアンヌの複雑な心の葛藤などをつづりながら、その中で生きる人間を描いている。

感 想
かなり、じっくりと作りこんだ脚本です。人間関係を整理して理解しているとわりとすっきりするのですが、ぼーと見ていてわからなくなると、結構難しいです。

世界中で一番愛の行為が多いのがフランス人だといわれておりますが、この主人公のニノもまさにその王道をいっております。うーん、中年の魅力満載。

さらにホモセクシャルのシーン、トップレスダンサーのダンスシーン、などなどがスクリーンいっぱいに繰り広げられます。

この作品には花王が特別協賛についています。すごく芸術に理解のある会社だと思いますね。

フランスを代表する女優さんが本編の中で歌っているのですが、ジェラルディン・ぺラスのうたう曲にはぐっと迫るものがありました。エマニュエル・ベアールの歌声には哀愁を感じます。

見終わって人生の不思議な運命のおりなす結果に、自分の人生を重ねてみてしまう秀作です。

公式ホームページ
http://www.kagayakeru-movie.com

no.59 2007
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2007年04月24日

歌謡曲だよ、人生は

三年がかりの構想で出来上がったというこのムービー、涙あり笑いあり、まさに映画のワンダーランドのような珠玉のオムニバス映画なのだ!

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本編が12曲のいわゆる歌謡曲によって構成されているのだけれど、その曲がいずれも1960年代にヒットしたナンバーがテーマである。

ずばりはまる世代はいわゆる団塊の世代といわれる55歳から60歳ぐらいの方がこの映画をみれば、「アーこの曲がはやった時はこんなことがあったなあ。・・・」という思い出と直結するのではないだろうか?

それを12人の日本を代表する才能が集結して一話10分程度にまとめあげているのがこの作品「歌謡曲だよ、人生は」なんです。


色々なテイストの作品が出てくるのですが、試写会場は大きな笑いに包まれて、いい雰囲気でした。

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僕的には片岡英子監督がつくった「ラブユー東京」が最高!!
この作品のつくりと落ちの見事なバラスと、笑いをとるつぼがぴったりはまって、ホンマに苦しいくらいに笑いましたね。

あとは「女の道」の宮史郎さんが実際に登場してくるパートも良かったのですが、やはり本人が登場するというのは、青銅器の武器しかない軍隊に鉄の武器をもった軍隊が戦いをするみたいで、圧倒的な有利さがあるような気もするのですけどね・・

全体でみると12編のオムニバスなのですが、それぞれに味があって楽しめましたね。僕としては全体であと30分短くなってもいいかなあという気もしましたけどね。全部で2時間10分の作品なんです。

この作品「歌謡曲だよ、人生は」は5月12日よりロードショーです。

公式ホームページ
http://www.kayomusic.jp

NO.57 2007
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2007年04月23日

ゾディアック

今日はワーナーブラザース映画配給「ゾディアック」の劇場試写を見てきました。

監督がデビット・フィンチャーということでわくわくしながら見にいったのでした。今まで、フィンチャーが監督した作品としては、「セブン」「ゲーム」「ファイトクラブ」など、最後までどうなるのかわからないような、話の展開や映像が斬新で記憶に残る作品を作ってきているだけに期待はかなり膨らみました。

さて、ストーリーですが、アメリカで実際に起こった連続殺人事件を元にこの作品は作られています。1969年カリフォルニア バレーホで若いカップルが射殺されるところからこの事件は始まります。

その時の新聞社に勤務をしていた記者のポールが事件を追うのですが、途中から彼はおかしくなっていきます。酒とドラッグに溺れてしまい、事件からは遠ざかります。同じように刑事たちも一人また一人と離れていくのですが、最後まで追い続けるのはデイブ・トースキー刑事でした。そして、最初は見習いのイラストレーターだった今回の主役ロバート・グレイスミスがこの事件を新たな視点から振り返り、犯人へと近づいていくのですが果たして・・・


 うーん、さすがデビット・フィンチャーというべきなのか、あるいは、昨晩飲みすぎたワインが胃の中でまだ残っていて、食欲がないような感覚とでも言うべきなのか。?????`?i???_???????j

一つ一つを丁寧に描いているんだけど、最後はどうもスッリ感がないんですよね。実際の話でその通りに描いているからこその結末だとは思うのですが、「えー?終わり??」みたいな感覚は否めないです。

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犯人を追うその義務感から家族を犠牲にしてまでも、ゾディアック探しにあけくれるグレイスミスの役をジェイク・ギレンホールが好演しています。「ブローバックマウンテン」でのアカデミー候補となったナイーブな演技は健在でした。????????

かなりリアリティにこだわった作品「ゾディアック」
公式ホームページは
www.zodiac-movie.jp

2007年6月16日公開

上映時間は2時間37分

NO.56 2007
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