何がよいかって、素朴な登場人物たちがなんともいえない味わいを見せてくれているのです。
突然バンドをはじめると言い出す、セイリュウ。彼は地元のリーダー的な存在なので、誰も逆らえません。番長のような感じです。その彼が実はピアノが弾けたりするから、びっくりするんですなあ。
今回のバンドの登場人物のうちセイリュウ君だけが東京から選ばれた、いわばプロの役者さんです。その他のメンバーはなんと3500人もの人間から選ばれた素人なんだそうです。
中江裕司監督はそんな彼らを見守りながら成長する姿をじっと見ているんです。
実際最後には成長した彼らが東京へ行って、オーデションを勝ち抜いていくのですが、なんともいえない郷愁を感じさせてくれます。
最後の最後には「あっそうなんだ・・・!!」
という映像も出てきます。
僕の個人の趣味では牛小屋のおじさんがい味を出してはりました。
この作品はGWにロードショーとなります。
きっとこの映画をみるとこんな色の海が見たくなりますよ。
↑昨年宮古島に行ったときに撮った写真です。
NO.38 2007


